クックパッドが開発コンテスト24を開催しました。
参加について
テーマを発表してから24時間以内に開発して作品を応募するというもので、開発者の発想力やプログラム手腕が試される内容のものでした。
23日に発表された課題は「朝起きてから学校や会社に行くまでの時間をより便利にするためには」でした。
この発表からプログラマが一斉にアイデアの考察と開発を始め、ツイッターの公式ハッシュタグの#24contestで盛り上がりを見せてました。
私の経緯
必死にアイデアを搾り出すものの、ろくなものが浮かばず、午前二時半に諦めて寝ようとする。
けれど、眠れずにちょっとしたアイデアが浮かんだので一時間ですごく簡単なもの(コンテストを舐めてるといわれかねない)を作成し、応募する。
翌日、応募しちゃったけど開発者はクックパッド本社を期間中は訪問してもいいらしいので、お邪魔させてもらう(本当に邪魔でしたね。すみません)。
受賞基準について
一部ユーザでは受賞作以外のサービスが評価されていましたが、それらが賞をとれなかったのは以下のような理由じゃないかと思われます。
- 著作権
- あるWebサービスに依存
- 朝の慌しさをイメージしてるか
まず、著作権について。
今回のコンテストの応募の際に投稿規約が表示されるのですが、それにしっかりと実は書かれていたのです。
「著作権に問題がないか。オリジナルのコンテンツか」といった内容の記述がなされていました。
Twitte APIとマッシュアップしてるサービスの場合、Twitterのつぶやきをランダムに表示してるという点で、つぶやき=著作権物と解釈されている可能性があります。
次に、あるWebサービスに依存について。
規約には「独創性があるか」といったことが書かれていました。
私の拡大解釈かもしれませんが、これは「他のサービスになるべく依存していない、もしくは依存しているようにみえないオリジナルのサービスを見せてくれ」というふうに捉えることができました。
Twitterに依存するサービスは、今回のコンテストにはマイナス要因なのかな?と思いました(私が作って没にした作品はバリバリTwitter依存でしたが)。
次に、朝の慌しさをイメージしてるか。
いくつかの応募作品にはこれに即していないものもあったようです。
「朝は忙しく、パソコンを開く暇がない」というイメージを想起させるテーマなので、パソコンのみでしか閲覧できないサイトより、iPhoneアプリや携帯向けサイトのほうが評価は高いはずです。
同じ理由から、気持ちがほっこりするような作品の評価が高いのでは?と思っています。
特別賞は、特別と銘打ってるだけあるので、他の受賞作品とは別枠的な扱いで、革新的だったりアイデアが秀逸なものが評価されたのだと思います。
関連リンク
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